ポリシーを持ち働くことで生じるメリット例

自分なりのポリシーを持って働くことはさまざまなメリットを生みます。例えば事務職の場合、「計算ミスをすることだけは絶対に自分で許せない」とか「机の上は綺麗でなければ嫌」などという自分なりのポリシーを持っていると、事務作業もスムーズにはかどるでしょう。何も考えずに整理整頓ができていないデスクでだらだらと働くよりも、効率良く失敗も少ない業務ができるはずです。

「これだけは妥協できない」という観点で考えてみると「仕事開始の15分前には必ずデスクに着いていたい」というような人もいるでしょう。遅刻はもってのほかで、ギリギリに着くのも気持ちが落ち着かないので、早めに会社に着いてコーヒーを飲む余裕くらいは持っておきたいという考え方です。こちらも仕事に対する真摯な姿勢ややる気が現れています。慌てずに落ち着いて業務をスタートできるので仕事の成果も上がるでしょう。

そのほかにも「後輩にだけは負けたくない」という負けず嫌いなポリシーを持っている人もいるかもしれません。良きライバルを見つけて営業や販売に打ち込むことは、モチベーションアップにもつながります。さらに美容師や調理師といった専門的な職業では、妥協できないこだわりこそが技術や味に表れて集客につながっている所も多いはずです。すべての職業において、自分なりのこだわりや譲れない部分を持つことはスキルアップや売上アップ・集客やノルマ達成などに結びついているのです。